夏になると食べたくなるのが沖縄ぜんざい。沖縄のぜんざいは本土の温かいぜんざいとは異なり、かき氷に甘く煮た金時豆のぜんざいをかけて、ひんやりとしたスイーツとして楽しむことがポピュラーです。
レンタカーを利用して観光スポット巡りや地元の美しい景色を楽しみながら、涼やかな沖縄ぜんざいを味わってみませんか?
今回は沖縄ぜんざいの歴史と、レンタカーで訪れることができる沖縄県国頭郡・金武町のオススメぜんざい屋さんをご紹介致します。
沖縄のぜんざいとは、小豆ではなく砂糖や黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけた冷たいスイーツです。白玉などが入ることもあります。
沖縄では古くから、緑豆と大麦を甘く煮て冷やして食べる「あまがし」という食べ物がありましたが、戦後は主に金時豆で作られるようになり、冷蔵庫の普及と共にかき氷を乗せるようになったそう。
本土のぜんざいとは異なり、温かくして食べることは少なく、夏の風物詩として親しまれています!
沖縄のぜんざいは、ローカルな食堂やスーパーで手軽に購入することができますが、かき氷の専門店で提供されるものは、各店のオリジナリティが加えられています。
「並里みるく堂」は、沖縄県金武町の並里区に位置し、田芋の生産農家である店主が運営するスイーツ店です。金武町の特産品、田芋や季節のフルーツをふんだんに使用したスイーツが提供されています。
季節によって販売しているメニューが異なりますが、夏季は「沖縄ぜんざい」や「果実氷」などの冷たいスイーツを楽しむ事ができます。
特に「さんぴん茶」を使った氷とぜんざいの絶妙なバランスが人気の沖縄ぜんざいは、沖縄の暑い夏に是非召し上がっていただきたいオススメメニューの1つです。
ほろ苦いお茶の氷がぜんざいの甘さをスッキリとさせてくれます。
また、デンガクや田芋パイとして利用される事の多い田芋をクレープに使用したメニューもあり、新しい田芋の美味しさを発見できます♪
店舗は、住宅街に位置しているため駐車場はありませんが、店舗の近くにある大川公園の駐車場を利用できるとのことです。
周辺には「長寿の泉」とも呼ばれるウッカガー(大川)があり、湧き水の音色を聞きながら自然の中で楽しむことができます。
並里みるく堂
住所 〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町金武761
定休日 月曜日・火曜日
レンタカーを利用することで、沖縄県内の様々な観光スポットを思う存分楽しむことができます。並里みるく堂のスイーツを堪能した後は、鍾乳洞や史跡など、金武町周辺の観光スポットも巡ってみるのもいいですね。
沖縄ならではのソウルフードを巡る旅や、周辺の観光地へ足を伸ばすこともおすすめです。レンタカーで得られる自由な移動があなたの旅行をさらに特別なものにしてくれることでしょう。
沖縄レンタカーを利用して是非思い出に残る沖縄観光をお楽しみください。