2022/08/26
この“宮古島市総合博物館”では、自然や歴史、民俗、文化を紹介しています。
宮古島に初めて来る方だけでなく、リピーターでも改めて宮古島について知ることで、より深く宮古島の魅力が見えてきますよ。
今にも動き出しそうな「パーントゥ」の展示や
昔の漁業・農業や日常生活の様子、自然や伝統芸能、織物・焼物といった工芸などなど
一度いけば幅広く宮古島について知ることができます
※パーントゥとは
重要無形民俗文化財となっている厄払いの伝統行事。
仮面をつけた泥まみれの神様に扮して、人やそこかしこに泥をなすりつけて厄払いに回ります。
偶然出会ったとしても泥を塗られる可能性が高いので、旧暦9月の宮古は汚れてもいい服で来島してみましょう。
入館料も300円程度、土日なら小学生~高校生は無料ですし、
1時間ほどあれば、ゆったり館内を見て回れるので、ぜひ一度来館してみてはいかがでしょうか。
宮古島市総合博物館
■アクセス 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根添1166-287
■TEL 0980-73-0567
■営業時間 9時~16時半 (休)月・祝日
■入館料 一般:300円/大・高 200円/中・小学 100円
※土日、長期休暇中(春・夏・冬)は、小~高校生無料
宮古島市総合博物館の特別企画展示室にて
第39回企画展「あなたの知らないサシバの世界」が
8月19日(金)~10月16日(日)の約2か月にわたって行われています。
サシバとは絶滅危惧種のタカのこと。
日本だけでなく台湾~フィリピンなど、さまざまなところへ渡る、渡り鳥の一種です。
宮古島はサシバが通過する場所の1つになっているので、よく姿が見られます。
絶滅危惧種になる前は、ペットとして飼われるほど身近な鳥だったようです。
ちなみに“サシバ”は方言ではなく日本での正式名だって知ってましたか?
サシバのはく製人気投票「市鳥選挙」も行っているので、一番推しのサシバへぜひ投票してみましょう♪
市街地からはそれなりに離れていますが
宮古空港からは、レンタカーで7分もあれば到着できる近場!
バスは博物館近くまで行けないので、雨の日やレンタカー返却前の浮いた時間に覗いてみるのもオススメです。
⇩MAP⇩ 宮古空港~宮古島市総合博物館まで