那覇空港は1933年8月に建設した小禄(おろく)飛行場が前身で、現在では民間航空便と陸海空の各自衛隊、海上保安庁が共用しています。
民間利用分としては国内線ターミナル・国際線ターミナル・貨物ターミナルがあり、県内の離島、本土、海外を合わせて30以上の路線が就航しています。2014年2月には新国際線ターミナルビルが開業しました。
滑走路は3000m×45mの1本。1日150便以上が離着陸する現状から、過密化がひどく、スクランブル発進する航空自衛隊戦闘機が離陸待ちを強いられるなど、運用上の問題が発生しているため、平行滑走路の建設など拡張が計画されています。
各ターミナルについて
国内線ターミナル
那覇空港国内線ターミナルは1999年に現在のターミナルビルが共用を開始しました。
4階建てのビルにはレストラン、お土産ショップの他にシャワー付き有料ラウンジや免税店などもあり、搭乗までの時間を楽しむことができます。
併設のモノレール「那覇空港駅」から那覇市内へのアクセスも便利。
国際線ターミナル
2014年2月に供用開始した新国際線ターミナルビル。展望デッキを含む4階建ての建物です。ビル内にはコンビニ、カフェなどがありフリーwifiも利用できます。
現在は航空10社がアジア7都市に就航しています。